Keycap交換8

以前マスドロップでも見かけた「ポリフェニレンスルファイド」PPS(Polyphenylene）と言う樹脂で成形されたキーキャップセットです。メーカーは韓国でRantokorea製です。公式サイトではRantoPadとあるけど大陸のメーカーとは別物かな？

英語での製品名は「Geek PPS Chocolate Edition」となってます。この他にブラックバージョンもあります。

119key setになってます。ちなみにPPSを調べてみると...

ポリフェニレンスルファイドは、ベンゼン環と硫黄原子が交互に結合した単純な直鎖状構造を持つ、結晶性の熱可塑性樹脂に属する合成樹脂。

とのことで熱に強く耐久性も高そうで、キー同士をぶつけると金属片のような音がします。

上質なパッケージでキーキャップの保護シートなどで丁寧に収納されてます。

今回はチョコバージョンを購入。無刻印のキーキャップなのでオプション販売されてる専用のフォントシールも購入しました。

なんて書いてあるのか読めないけどお店の情報とかかな？

こんな感じの台座に収まってます。実はフォントシールを張り付けるのが大変な作業でキーキャップ側面に張り付けるのですが...均等に貼りつけるのが難しく、キーキャップ側に定規を使ってマーキングなどしてます。なので全キーに張り付けるのに大変な時間がかかってます。それでもいくつかのキーでは曲がったり中央からずれたりしたのが幾つかあります...

シールの残り部分。

シールはこんな感じになります。視認性が悪いけど無刻印だとタイプミスが多いし、この台座に戻すのもわけが解んなくなりそうだからね...

鉛筆でセンター部分のマーキングを入れたのが見えますかね？ｗｗ

若干バリなどもありますがキーキャップとしてはかなりイイものです。板チョコに見えるかなぁ？

使用するキーボードの素材とかで左右されるかもしれないけどABSやPBTのキーキャップとは打鍵音が少し異なるかな？甲高い音とかはしないけどなんとなく剛性のあるような音がする...キーキャップをぶつけた時の動画を参考までに載せておきます（Twitterに載せたからいつか見られなくなるかも）

動画

装着したところ。まぁ正直フォントは見えにくいけどブラインドタッチできないので入力補助にはなるかなぁ。

上から見るとこんな感じ。高級感はあるかな？

ステップスカルプチャーになってます。

フォントシールはシルバーの鏡面タイプで金色版もあります。予備で欲しかったけどそこそこ高いかったので...

AltキーとかCtrlキーなんかは長さ違いの物があります。スペースキーも2種類付いてたかな。

機会が有ればフルキーボードに装着した画像など追記します。