Logitech G9x Laser Gaming Mouse

リアルタイムに購入したのではないのですが、確か2009年頃に発売されたLogitech Gシリーズの祖先と言えそうなG9xです。当時としてはハイスペックなマウスだったと思います、最大5700DPIで、ホイールには同社オリジナルのMicroGearという機能が組み込まれてます。最近デバイスの整理をしていて見つけたので記事にしますが、有名なマウスなので簡単な紹介程度です。現在でもデッドストック品らしきものを見かけますがとても高価になってます...

観音開きタイプの大型パッケージになってます。正直開けにくい...

見て解ると思いますが国内版ではなく海外オリジナル。

錘と形状と表面処理の異なる外枠?が付属してます。ラバーコーティング風なタイプはサイドスカート付きで梨地仕上げの方はサイドスカートがありません。好みに合わせてチェンジ出来ますね。

 添付品のマニュアルなどが入った紙パッケージ、交換用外枠、ケース付きの錘など...

 今は亡き?SetPointのCDが入ってます。マニュアルは多言語ですが当然日本語は無し。

 分厚いマニュアル。大手メーカーなのでこの辺はしっかりしてるしソフトウェアも最新のLogitech Gaming Softwareに対応してます。

 錘は専用ケースに収まってます。4gと7gの2種類ですが、まぁ重くなるので使わないかなぁ?個人的にはバランスを良くするために4gを1個積むって感じかな。

 ケーブルはメッシュタイプですがとんでもなく硬い...少しほぐしたくらいじゃ癖は取れないですね。

特大のフェライト磁石付きですが、このケーブルはマウスバンジーとかコードホルダーと組み合わせないと取り回しが悪そうです。

 2種類の外枠。正式な名称はよくわからないけど交換用グリップとでも呼ぶんだろうか?形状も異なるし表面処理もぜんぜん違うのがいいなぁ...

こちらは粗目の梨地仕上げのグリップ。個人的にはこっちのが好みです。ただマウス自体のサイズがコンパクトな感じなので滑り止め効果は低いかな?

しっとり感のあるラバーコーティング仕上げ?数年保管したままでしたがラバーの劣化は無いようです。

欲を言うとサイドスカート付きの梨地版が欲しかった...

グリップを装着しなくても使えそうですがちょっと小さすぎかな?画像で解ると思いますが工作精度や剛性は十分です。

Logitechのロゴがある部分が蓋になっていて、この中に錘を装着できます。しっかりロックされて錘も中で固定されるのでガタツキなどはありません。

 錘はこんな感じで固定します。最大で4個装着できますね。7gを4個装着すれば30g近く重くすることができます。(でも錘使う人いるのかな?)

 錘なしだとこのくらい...コンパクトなマウスにしては重いかな?このメーカーなので基板とかしっかりしたもので基板上のパーツも沢山有るのでしょう。持った感じ空洞感はありません、なにかしらのパーツがひしめいてる感じかなぁ。

こんな形状なので持ち方は限られますね、掌中央部分くらいで固定して手首のスナップで移動させる感じ。

 取り付けたグリップと本体の間に溝が有るのでホールド感が悪そうに見えますが指先の根元あたりがその位置に来るので凸凹感は感じません。この辺うまく設計されてるのか偶然私の手のサイズが合ったのか?

人差し指と中指がいい感じで置けるような造形になってます。ホイールは左右のチルト機能があります、これは操作性がいいのですがセンターボタンとしては使いにくいかなぁ?かなり強めに押さないといけないし押した時の音と反応がちょっと不快です。

 サイド面にはボタンが2つ。意外に押しやすい配置となってます。スイッチはオムロン系かな?なんとなくタクトスイッチのような気もするが...

右サイドはなんにもなし。この表面処理で左右に短めのサイドスカートがあればかなりいい感じになったのになぁ...

Logitech製品としてかなり異端なデザインと言えそうですね。他のメーカーから明らかに影響を受けたようなマウスが幾つか発売されてるので人気は有ったのでしょう。

大陸では今でも人気があるようでグリップのMOD?を販売してるショップとかを幾つか見かけました。機会があれば1つくらい欲しいかな。

 サイズの目安でメインマウスのEX-Gと並べてみました。やはりお尻部分を切り落としてるのでG9xの方が小さい感じ。でも横幅は意外にあるね。

 縦が短いマウスだけどサイドボタンの位置はよく考えられてるような気がする。右側のボタンも親指を鋭角に曲げること無く操作できます。

 光る要素はここだけ。インジケーターでDPI値とかカラーの違いでプロファイルを判別できるようです。

 ケーブルはほんとに硬い...個体差なんだろうけど私のは根本付近に変な巻きぐせがあります。マウスパッドと干渉しちゃうんだよね...

 巨大なテフロン製ソールが付いた底面です。プロファイルとホイールの動作を変更するボタンが付いてますね。

センサーの位置が左よりなのも特徴かな?親指の第一関節あたりの横にセンサーが来る感じ。

 今回は付属のCDではなく公式サイトから最新のLogitech Gaming Softwareをダウンロードしてインストールしてます。

 圧縮ファイルのサイズが100Mを越えてました。インストール完了まで数分かかります。

こんな古いマウスにも最新ソフトウェアが使えるのは流石に大手。

 外部と通信してるようですがファームでも見に行ってるのでしょうか?

んーちょっと感動!

言語設定はないのか?それとも日本語の公式サイトから落とせば日本語のUIになったかな?使った記憶はないんだけどオンボードメモリーに幾つかのゲーム設定が保存されてました。

色々いじれそうです。機会があれば追記などします。



2 件のコメント:

  1. 懐かしいっすなぁ。
    もう手放してしまいましたが、ドライグリップ後部を切り詰めて使っていました。
    ロジクールストアでグリップの単品販売もしていたので、大胆な改造をして失敗してしまっても元に戻せるのもロジクールならではですね。

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  2. 現在は廃版のようで入手は難しそうですが個人的には「Alienware TactX Mouse」の方がサイドスカートもあって使い勝手がよかったと記憶してます。グリップは固定式ですがホールド感は好みでした。最近「Alienware Elite Gaming Mouse」なんてのも出たようですがかなり大型のマウスのようですね、金銭的に余裕があれば購入してみようかと思ってます。

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