アメリカのガジェットメーカーREIDEAのメカニカルキーボードです。製品名は特になくてモデルナンバーとしてKM-06となってるようです。
軸はOutemu製紅軸搭載でRGB仕様かつホットプラグタイプの軸交換が可能になってるのでチェリー互換軸なら軸変更が可能になってます。
パッケージ右下にレイアウトの種類が記載されてます。これはUS配列になってますね。海外Amazonではそこそこ好評のキーボードのようです。
ホットプラグ機能の画像が載ってます。
まぁシンプルな感じのパッケージです。記載文は英語のみですがマニュアルにはドイツ語とフランス語の記載もあります。
パッケージの作りとか梱包は大陸風な感じ。
添付品としてマニュアル、ソフトウェアCD、交換用の紅軸5個に引抜き工具。引抜き工具はキーキャップ用ではなく軸交換専用です。でも使い勝手は良くないので交換時には台湾メーカー製の専用引抜き工具を使用しました。
専用のソフトウェアがありマクロ割り付けなど行えますが余計なキーは無いので使うことはないかなぁ?
予備の紅軸と引抜き工具。見て分かるようにかなりチープな工具です。これを使うと指も疲れるし天板に傷を付けちゃいそうです。
USBプラグは金メッキ仕様。プラグの形状がちょっと変わってる。
ケーブルはメッシュタイプでやや太目ですが驚くほど柔らかく取り回しはかなり良いです。
アルミ製の天板が梨地仕上げになってます。見た感じ既視感があるのですがパッケージに製造元のメーカー名が記載されています「DULEX」とあるので多分深セン系じゃないかなぁ?大陸の有名な「多彩科技(DELUX)とは別メーカーだよねぇ?
個人的に短めのパームレストが付いてるキーボードが好きなので購入してみました。比較的安価だったので剛性感はまぁ並み程度。天板はアルミ素材だけど筺体側はプラ製です。
Corsairなんかと比べちゃうと高級感は無いですね。やはりメジャーメーカー製に比べると負けてる...でもまぁキーキャップはダブルショットでホットプラグ機能なんかがあるのでその辺はマイナーメーカーの方が凝ってるような気もします。
サイド面のデザイン。飾り程度ですね。アルミ素材は綺麗に成型されてるようです。
LEDは少し輝度不足かな?明るい照明下ではカラーが映えません。
影の部分と直接照明が当たってるキーでかなり輝度が異なります。LEDの発光パーターンは多めで10種類となってます。パターンは紹介しきれないけどまぁよく見かける呼吸タイプとか押したキーのみ発光するタイプとかです。
フォントは太目で大陸系によくあるタイプで視認性は良いですね。矢印キーで発光パターンの速度や輝度調節が可能です。
REIDEAのロゴは塗装処理。
ケーブルは固定で中央部に接続されてます。接続部の作りは標準的かな。この辺のキーにマルチメディア機能のショートカットが割り当てられています。
インジケーターは青いLEDになってます。
アルミ素材はもう少し厚みがあると剛性感が増すかな?まぁ価格に見合った作りかなぁ...
ステップスカルプチャーになってます。打鍵感ですがまぁ紅軸ですね、チェリー純正より少し硬めな気もします。
底面です。水抜きの穴はありません。大き目の滑り止めゴムが付いてます、
製品シールにもDELUXの印字があります。
少し大型のチルトスタンド。剛性は並み程度かな?
閉じた処。
滑り止めのゴム。重量の記載は有りませんが1kg位でしょうか?普通に使ってる分には動いちゃうことは無さそうです。
輝度が低めなのでよく映りませんね。これは単色での発光パターンです。
ランダムに光るパターン。
これはFPS向けのパターンです。一応輝度は4段階くらいで調節できオフにすることも出来ます。
このキーボードの目玉機能と言えるホットプラグ可能な軸構成です。キーキャップはダブルショットになってます。
大陸では防水軸と呼ばれてるタイプの形状ですが、まぁ防塵程度と考えた方が良いでしょう。
画像で解ると思いますが基板の穴の成型がかなり雑で軸側に基板のカスが付着してます。抜去はできますがかなり重労働になりそうです。注意して作業しないと天板に傷も付いちゃうでしょうね。
基板部のアップ。ピン受けの金属パーツが埋め込まれてますね。全体的に粗目な加工処理の基板だなぁ。
記事用に軸交換をしようかとも思ったのですが...今回は見送り。
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