完全な製作記ではなく断片的な記事です...(自作キーボードは初心者レベルなので撮影する余裕がなかったww)なので時系列はいい加減でツイッターの投稿画像なども混ざってます。
物は大陸系ショップのハンドメイド風なV.EA Cloneの組み立てキットと出所不明なヒンディー?キーキャップの組み合わせです。
随分前に購入して残りは軸毎のLED装着前まで作業は済んでます。ただLEDのハンダ付けに自信がなくて暫く放置してましたが、スキル不足でLEDの正常性とかPCB側の印字に不明なところがあり悩んでおりました...アノードとかカソードとかも解らないレベルでしたwww
取り敢えず別途購入済みだったLEDをPCB側の該当部に片っ端から差し込んで全点灯を確認できたので思い切って作業を再開したと言ったところです。結果的にはまぁ問題なく完成しました。休日の作業でしたが半日かかりましたね...
本物のV.EA Keyboardは確か金属製筐体で高価だったと思いますが、これはアクリ版の積層タイプ?6層位ありますが工作精度は高めでした。軸はGateron茶軸です。
ハンダ作業はまぁ初心者ではないのですが...ツッコミはしないで下さいww
基板はこんな感じで何処につながってるか判別しにくい印字?です該当キーの表示は黒字なのよく解るんだけどね。
深センから取り寄せたLEDです。注文数に応じてパッキングしてくれるし、不良も皆無なメーカーさんです。数百個購入したけど確かLEDの専門店です。
スプリットタイプのキーボードなので取り敢えずメイン?PCにつなげる方の筐体からLEDをはめ込んで行きます。ただこの状態だとLEDが下に落っこちてしまいます、どうやって固定するのか考えたのですが...まぁピンを折り曲げれば固定できるのですが、それだとはずす時に苦労するので(以前ピン曲げハンダ付けタイプのキーボードで痛い目にあって、キーボード界の大物ぺかそ氏に助けて頂きました)なんとか曲げないで固定する方法が無いものか小一時間悩みました。
不安定な感じもしますが、考えた末にこんな感じでマスキングテープで固定しました。あとは実作業時に、ずれたピンは引き上げてハンダ付けしました。
左上から始めましたが...どうもピンの長さの関係なのかハンダがランドに乗っかりません...この時点で諦めモードになりそうになったのですが、取り敢えず「鉛フリーハンダ用フラックス」をランド部に塗布してみました(正しい処理なのか解りません)
なんとなくハンダが乗っかるようなので、今度は試しにピンをハンダ付けする前にニッパーでカットすることにしてみました。(どっかの参考にした動画だとハンダ付けした後にピンをカットしてました)
結果的には先にピンをカットしたほうがハンダの取り付けは楽でした!ただピンをカットする時に場所によってはLEDが下がってしまうので確認しながらの作業です。
列ごとに点灯するかケーブルをパソコン側に接続してました(正しい作業かは解りません)そんなわけで取り敢えず片側は全部点灯しました!
今度は右側の筐体にLEDを取り付けていきます。今考えるとマスキングテープでは固定力が弱いですね...
これはシルク印字?のアノードだかカソードの表記がおかしいと感じたRCTRL部分。基板の表記ではー++になってますがLEDをはめ込んでも点灯しません。逆にすると点灯するので実際は+-+なのかなぁと思います。
下手っぴなハンダ付けですが、まぁ回数をこなしていけば上達するでしょう...
右側も左側と接続させた状態で列毎に点灯チェックしながらの作業です。
昼飯を食った後に作業開始で17時くらいまでかかったかなぁ?全部点灯した時は流石に嬉しかったww。この後Qキーだけ消えちゃったのでハンダ付けのところを見たらハンダが完全ではなかったの盛り直しました。
この砲弾型LEDは長さの規格も有るようですね。これはギリギリの高さです。これ以上長いとキーキャップに干渉して押下時にLEDの頭を叩いてしまうかも?
Gateron透明タイプ?を使ったので透過する光が綺麗です。基板下のLEDはSMD?タイプのLEDでソフトウェアでカラー変更を行えます。今回は緑の補色のパープルにしました。
ヒンディーキーキャップを装着しました。いい感じで発光してますね。
透過タイプのキーキャップを装着するのもいいかも...
照明を落とすとこんな感じ。
側面の発光を見てると昔のRazerマウスを思い出す...
今回の作業で使用した工具達。自作界の人達が白光製のハンダコテをよく使ってるのをツイッターで見かけますが...私が使ってるのはHOZAN製のハンダコテです。もちろん温度調節のできるタイプです。ただ白光製品に比べてコテのビット?などのラインアップが少ないし中々売ってないですね...ハンダの吸取り具は白光製ですが長さがあって片手で押し込むのが難しいので、作業時にいちいちハンダコテをコテ台に戻すのがめんどくさい。まぁ片手で操作できないこともないんだけど親指が疲れます。Zowie製のマウスバンジーをハンダコテバンジーとして使ってますが中々作業しやすいですww
左右のキーボードを繋ぐのはMini USBのオス・オスタイプです。念の為予備としてこれを購入しておきました。中々このタイプのケーブルは売ってませんね。
上が「変換名人」製でビニールタイプ。下が添付されてたケーブルです。添付されてる方はカラーメッシュでプラグ部が金メッキ処理されてます。コイルタイプのケーブルを探したのですがオス・オスタイプは見つけられませんでした。
うーん、やはりコイルタイプで色付きのケーブルが欲しい!
プラグ部のサイズがちょっと違うね。
これはキーボードとPCを繋ぐケーブル。「Even- 」とか刻印があるけど聞いたこと無いメーカー...
これもいつか可愛いコイルケーブルにしたい...
フェライトコア付きだけど...もしかしたらゴムの塊かもww
スプリットキーボードですがちゃんと合体できます。
完成まで時間がかかったけど、苦労したぶん感慨もひとしお。
横から見ると積層タイプのアクリルなのが解りますね。
インジケーターはちょっと眩しい。因みにソフトウェアでカスタマイズ中は一番下のLEDが点滅します。
結合部の造形。
アクリルなので傷が付きやすいのが難点ですね。
こんな感じのネジで固定されてます。錆が出るかもしれませんね。
背面はこんな感じ。
底面に製品シールとかはないのでミクさんを貼りましたww底面のアクリルはピアノブラック風な鏡面仕上げなので傷が付きやすい...購入直後は少し線傷も有ったのでいつものドイツ製QUIXXで磨いてあります。
ステッカーはUVコートされた車用の物でお値段も高め。
オリジナルの添付品の滑り止めですが...なんか頼りない。
チルトスタンドは装備されてないのでホームセンターでこんな感じのシリコン?パーツを買ってきて取り付けました。ホームセンターに行くと自作キーボードのスタンドとかに使えそうな物がたくさん売ってます。
結合部の工作精度も高いですね。これでロック機能とかあれば最高なんだが...
ヒンディー語のキーキャップです。なんかよくわからないけどカッコイイww
見た目は面白くて気に入ってるけど打鍵時には混乱します。文章入力には使いづらいキーボードになってますww
基板が透けて見えます。
キーマップの変更やマクロ機能などは簡単に行なえます。これは韓国系のソフトウェアでBootmapperClientというのですがとても使いやすいです。いじりたいキー表示がソフトウェア上でフォーカスされるので視覚的にも解りやすい。
マクロ機能もあります。
これは底面のLEDカスタマイズ画面。発光タイプなども制御できるようです。
RGB対応とうたってるけど実際は7色位しか変化しなかった...これはキーボード側のLEDの問題かなぁ?
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