Razer Diamondback(初代)のラバーコーティング落とし

遠い昔に購入したRazer Diamondbackですが久しぶりに見てみたらラバーコーティングが加水分解を起こしていました...

暇つぶしにラバー除去ついでに分解してみました。ネジが1箇所だけで固定されてるので分解は比較的楽かな?

このソールの下にネジ穴があり、丈夫そうなネジで固定されていました。

初めて分解してみましたがこの頃のマウスとしてはかなり凝った構造のような気がします。

工作精度が良いですね。

正方形の穴のところに爪があり、ここを外すとトップ面の左右ボタン部のパーツが取り外せます。最初は塗装するつもりだったので外したんだけど...

 2階建ての基板になってました。

これはSwitronic製のマイクロスイッチかな?ホイールはシリコン製なのか黄ばみが凄いけど...どうやって綺麗にできるかわからん。

ホイールエンコーダーには刻印が無いようです。

サイドボタンもSwitronic製のようですが色が異なる。

センサーのとこは外さなかった。いつかマイクロスイッチの交換とかはしたいかなぁ。あと赤いマジック?でなにやら書き込みというかチェックマークみたいのがある。

サイド面のLED透過パーツ?は一体形で取り外せます。これもシリコン製のようですが黄ばみが酷い...ケミカル素材で綺麗にできるのかもしれないけど溶けちゃったりしそうなので「水の激落ちくん」で軽く洗浄しました。(激落ちくんもケミカル剤かww)

ボタン部を外します。

基板以外ではここまでが限界かな?

Chameleon Greenと言うバージョンです。見えないところも少し塗装処理がありました。

購入当時は透明だったはず...

洗浄もこれが限界かなぁ?お尻の部分だけ綺麗になった。

加水分解した左右ボタン部。ちょっと触っただけで指紋の跡が付きます。でもこれぐらい劣化するとラバーコーティングを落とすのも簡単です。

定番の無水エタノールで軽くこするだけで完璧にラバーコーティングを落とせます。下手に中途半端な劣化だと数時間かかることもありますが今回は1時間もかかってないかなぁ。

ティッシュペーパーとかだと線傷が付くので不織布とかを使った方が良いかも。

こんな感じでラバーが落ちていきます。

裏側も少しコーティングされていました。

最後にセーム皮とかで拭き上げればおk!ガンメタルで塗装する予定でしたが意外にマットな表面だったのでこのままで組み立てることにしました。

 組み立て。

ソールも再利用。

ホイールとサイド面のパーツは多少黄ばんでるけど...

まぁイイ感じです。

綺麗になりましたね。磨いて鏡面仕上げにするか塗装するか...もう少し涼しくなってから考えよう。(湿気のある季節は塗装が難しい)

使うことはないと思うけど...

0 件のコメント:

コメントを投稿

注: コメントを投稿できるのは、このブログのメンバーだけです。

Wicked Bunny RAPID RGB

  ブログ更新をかなり放置してました...私生活面で色々ストレスがたまり時間的な余裕はあったのですが、なんか気力が抜けてました。まぁ今も健康面や生活面で悩みが少しあるので定期的な更新はできないかと思います。 そんなわけで久々の記事はマウスです。正直に言うとゲーミングデバイスへの情...