久々の更新ですが今回はマスドロップ経由で購入した自作キーボードキットのKBD661の作成記事です。と言っても自作キーボードに関しては素人同然の私なのでこれから自作しようという人の参考になるようなことは書いてありませんww
パッケージは黒一色でややくたびれた感じ...大陸~アメリカ~ドイツ~日本と長旅でよれよれと言った感じ(中身は問題ありません)
販売元は大陸で有名なKBDfansと言うショップの製品ですね。
筺体は重厚なアルミ合金?でかなり重いです。筺体のデザインと配列なんかは韓国のレオポルド製のキーボードを真似てるのかなぁ?
ちなみに筺体カラーのバリエーションも存在します。私が購入したのは筺体がグレーで底面がシアンという配色です。
パッケージの中身はこんな感じ。自作キットですが軸とかキーキャップは別売です。
PCBとプレート。黒いのは底面に付けるゴム製の滑り止めです。画像を撮り忘れたけどこの他にネジとかスタビライザーが付属してます。
PCBですね。
アメリカの半導体メーカーAtmel製のチップを搭載してます。
こっちが表側になるのかな?
なんかたくさん穴が開いてますがいろんな配列に対応してるのでこんな風になつてるようです。実際に軸を取り付ける場所とか悩みそうですね。
こちらが筺体になります。綺麗なシアン色の底面ですが完成すると見えないです...
この厚みです!剛性は十分です、工作精度もしっかりしてますね。PCBはぴったり収まりました。
この作りなのでチルトスタンドは装備されてません。これを支えるには金属製のスタンドじゃないと無理だろうなぁ...
底面にはKBDfansのロゴが刻印されてます。完成後にシアン色が見えるのは底面だけですね。
底面には固定用のネジが6か所。予備のネジも付属してます。
ネジの下に円形の窪みがあります。ここにゴム製の滑り止めを装着するようです。
今回は3連休を使ってのんびり組み立てました、でもハンダ付けとか特にLEDの装着作業がかなり難しかった。あと大事なのは配列などのカスタマイズが難しいです...QMKというオープンソース?のCUI作業でファームウェアなどの設定が必要で私にはかなり難解でした...まぁKBDfansのサイト?でGUI作業で設定とかできるんだけど(私はGUIで弄ってみました)
スタビライザーの組み立てですが...これもマニュアルが無いのでかなり悩みました...結局ネット上の画像とかを参考にして組み立てました。(合ってるかは不明)
たぶん合ってると思う。
先ずは軸の選択ですが...今回はTTCのオレンジ軸とRazerのオレンジ軸の混在にしました。
単価は高いのにあまり品質が良くないような感じのTTC軸です。PCBにはめ込む作業で手間取りました。なんか外枠の作りが雑なんだよね...それに比べてRazer軸はスコスコ簡単に装着できました。
裏はこんな感じ。
アルファベット系のキーをTTC軸にして外周はRazer軸にします。打鍵感はTTCはストレートに押し込む感じでRazerは落ち込む手前でちょっと抵抗感がある感じです。
暗いけどTTCとRazerの刻印が見えますね。
スタビライザーの取り付け位置とかも悩みましたが...ネットの参考記事や同じ形状の国産メーカーのARCHISS製ProgresTouch RETRO TINYを参考にして取り付けました。
スタビライザーもどっちが上になるのかよく解りませんでしたがネットで同じ機種を自作した人の動画とかを参考にしてます。
可動域に塗布するリキッドみたいな製品をTwitterのタイムラインで見かけましたが...いつか購入したいなぁ...
PCBとプレートをくっつけました。
軸の取り付け位置はこんな感じでProgresTouch RETRO TINYに合わせてあります。
左がKBD661で右がProgresTouch RETRO TINYです。
基本デザインは同じだけど高さとかが異なりますね。
一応ハンダ付けの前にLEDが点くのか確認しました。全部の穴に突っ込んでみましたが問題無さそうです。
オレンジ軸なのでLEDもオレンジにしました。
まずは軸からハンダ付けしていきます。
念のため軸のピンがちゃんとはまってるか確認しておきます。
端から順番にハンダ付け...これは盛りが足りてないですね。
1時間ほどでハンダ付け完了!盛りが足りなかったりしてるとことか確認します。そのあとはキーボードのテストツールで実際に動作するか確認しました。
LEDをはめ込むのも地味に疲れる作業です。簡単に外れちゃうのでハンダ面を上にするのが難しい...
LEDのハンダ付け動画なんかを色々見ましたが片側のピンを仮止めみたいにハンダ付けしてるのを見かけましたがなんか手間がかかりそうです。
こんな感じでハンダ付けしていこうかと思いましたが、これもけっこうめんどくさい。ピンを曲げて固定してる動画なんかもありましたが...結局以前自作したヒンディーキーボードの時と同じくLED側をテープで固定する方法でハンダ付けしました。
こうやって持ち上げていないと下側に落ちちゃうんだよね...
私にとってLEDのハンダ付けが一番難関なので作業途中の撮影はしてません...これは取り付けた後にキーキャップを装着した画像...
ProgresTouch RETRO TINYより重厚感があります。ちなみにキーキャップはProgresTouch RETRO TINYのものを使用してます。
プレートのあたりに見えるオレンジ色は軸の色が反射してるためでLEDの発色ではありません。
最後に滑り止めのゴムを装着!
筺体側の窪みとゴムのサイズが微妙に合ってないです。そのうち外れちゃいそうな感じです。
QMK関連は省略...説明できるほどのスキルもないし理解も足りてません...興味のある人は自作キーボード界の人たちのブログなど参考にされるのが良いかと思います。
ん~イイ感じ。
オレンジのLEDがプレートに反射してカッコいいです。(自己満足)
ProgresTouch RETRO TINY用のキーキャップってLEDが透過する仕様だったのね... ダブルショットな作りだったから透過しないかと思ってた。
キーの設定変更とかはいつか追記できるように少し勉強します。
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