Maxtill TRON G10 Pro

以前紹介したMaxtillG10マウスの上位版と言えるG10 Proです。ガワはトップ面が分割タイプの構成になってるのとセンサーが上位機種になっててLEDもRGB対応となってところが変更点かな?

G10との諸元比較を載せておきます。

G10
  • Product: MAXTILL TRON G10
  • Size: 123☓66☓38(mm)
  • The number of Switch: 5+2
  • LED: 7colors LED
  • Switch: OMRON 20million times
  • Maximum DPI: 4000DPI
  • Sensor: Avago ADSN-3050
  • Maximum track speed: 60IPS
  • Maximum acceleration: 20G
  • Weight: 106g
  • Cable Length: 1.8m

G10 Pro
  • Product: MAXTILL TRON G10 Pro
  • Size: 123☓66☓38(mm)
  • The number of Switch: 5+2
  • LED: 16.8million RGB colors
  • Switch: OMRON 20million times
  • Maximum DPI: 144000DPI
  • Sensor: PMW3330
  • Maximum track speed: 150IPS 
  • Maximum acceleration: 30G 
  • Weight: 106g
  • Cable Length: 1.8m
 あとは底面のソールの形状が異なるかな?多少大型に変更されてます。

パッケージは共通のようで変形タイプです。

グローバル向けなのか英語と中文の解説文が若干記載されてます。ソフトウェアは英語版が標準だったかな?

センサーがバリュー向けの3050から中位くらいの3330になってるけど私のスキルでは明確な違いとか特性を説明できません...MaxDPI値はかなり異なるんだけどね

マニュアルはペラペラだけどちゃんと3か国語に対応してます。当然ながら日本語は無し。


英語と中文と韓国語の説明文となってます。


プラグ部の形状は異なるけどマジックバンドとかフェライトコアの形状が前回紹介したマウスと同じような気がする...

まぁ前回記事のマウスなんかを意識して今回の記事を書いたんだけどww

ちなみに前回記事のRay製マウス。

こっちはトップ面が分割構造になってます。ラバーコーティング処理のようだけどサイド面はプラ素材のままです。

Senseiの系列的なデザインですね。背が低くてシンメトリーな形状。ホイールが若干ずれてるようだけどこれは個体差かな。

左サイド。サイドボタンの形状はG10と同じ、たぶん構造も共通かな?タクトスイッチ風の感触で押下時の音は控え目。

右サイド。滑り止めのスリットがあるけどあまり効果は感じられない。ここもラバーコーティング処理にすればその辺の効果は多少上がるかな?

大陸系のメーカーから似たようなマウスは沢山発売されてるけど韓国産は中身のパーツ類が向上してる製品が多いし価格もかなり抑えてあるので良いですね。ただし韓国国内では海外製品は逆に割高傾向にあるかなぁ。

RGB対応LEDなので光物としては綺麗。デフォルト設定ではカラーが変化するタイプだけどソフトウェア上で発光パターンやカラーの変更が可能になってます。

サイド面のアップ。軽い梨地仕上げになってますが滑り止め効果は殆どない。

PAWNと同じだと思うんだけど、DPI切り替えボタンの押下感は重めです、押下時の音は静音仕様と言えそうなくらい静かです。

サイド面の見た目がちょっとチープかな?

LEDの発光は綺麗...

ケーブル接続部。まぁ標準的ですね。

底面はこんな感じ。G10とはソールの形状が異なります。

G10PAWNは同じような形だったかな?

今回はおまけでもらったMaxtill製のマウスパッドを使ってみました。メーカーカラーのオレンジが鮮やか。

動画じゃないのLEDの発光パターンは紹介できないけど何種類かあります。もちろんオフも可能です。

ソフトウェアはOSにはねられます。ちなみにファームウェアも公式サイトに置いてあったので導入。問題なく適用されました。スクショは取れてないけど中文交じりの画面が出てきたかな...

V1.01とあります。LEDとかの修正とかだったかなぁ?

ファームウェア更新後にソフトウェアをインストールしました。これはメイン画面。

LEDの設定画面です。

こんな感じで単色常時オンとかにできます。

これも動画じゃないので解りにくいけど...流れるような感じでLED発光部が移動していくパターンです。

マクロエディターですね。

なんとなく汎用タイプソフトウェアっぽい気がする。DPI値は100DPI刻みで変更できます。

やはりDPI値をいじれる方が便利ですね。











 

Ray PAWN

国産ブランドDPに続くRayの第一弾製品のPAWNを購入しました。国内ブランドと言うことで入手性も良く評判も高いようです。

  • Model: RM-3360
  • Color: Black
  • Sensor Type: Optical
  • Max Resolution: 12000DPI
  • Number of buttons: 7
  • Cable Length: 1.8m
  • Interface: USB
  • Weight: 106g
  • Dimension: 123×66×38mm
完全なオリジナルマウスではなくガワはNewmen系ですね。センサーはPMW3360でマイクロスイッチはオムロン搭載です。正直なところこの系列はいろんなメーカーから発売されてるのであまり面白さは感じられませんが数少ない国産メーカーと言うところは良いですね。

パッケージはペラペラでなんか自主製作っぽい雰囲気...わりと好きなんだけど。

裏面に諸元など記載されてますが文字が薄くて目を近づけないと読めない...

何故こんなに読みにくくする必要があるのだろうか?

内扉にコンセプトっぽい文章が記載されてる...まぁ梱包物なんか飾りで中身勝負ってところなのかな?

マニュアル兼保証書?ソフトウェアは存在しないようです。なのでDPIは6段階で固定値。

予備のマウスソールが付属してるのは嬉しいですね。

持ちやすそうな凸凹仕様のUSBプラグ。先端は金メッキ処理が施されてます。

ケーブルはメッシュタイプでプラグ寄りに巨大なフェライトコアらしきものが付いてます。

ケーブルはやや太目でそれほど柔らかくはない。巻癖は指先でほぐせば真っ直ぐになります。ロゴ入りのマジックバンドも装備されてます。

全体がラバーコーティング処理されてるような感じです、しっとりとした感触が指先に伝わって来ます。

ガワのデザインは通な人にはすぐわかるかな?見た感じOEM品ですね、他社製の同型マウスのサイズを見てみましたが 123×66×38mmとPAWNと同じでした。

工作精度や剛性は問題なし。各パーツ間の隙間も均等になってるけど個体差はあるかもしれない。

左サイドにサイドボタンが2つ。両サイドに滑り止めの溝があるけど横方向の効果は少ないかな?縦方向には若干引っ掛かりの効果がある感じです。

右サイドはとくになにもなし。

SteelSeries系のシンメトリーで背の低いマウスが好きな人は気に入るかもね。重量はパッケージ記載文によると106gとなってるのでまぁ適度な重量かな?何故か国内では軽量のものが好まれてるようですね。100gを切るのが目安になってるのかなぁ?

最近の傾向としてオリジナルデザインのマウスってのは少ないです。大陸系は使い回しが殆どですが性能や使用パーツの向上版なんてのは多少増えてるか?

サイドボタンはクリッキーな押下感。パコパコタイプでは無いです。

ホイール動作はやや重め。DPI切り替えボタンは好みが分かれそうです、誤爆防止にはいいけどかなり重いし押下時の音がかなり耳障りで「ガコッ!」という音がします。

最近のラバーコーティング処理って耐久性は上がってるのかなぁ?なんとなく濃い目の処理になってます。

ケーブル接続部は標準的な作り。余談ですが最近はパラコードなる素材に改造するのが流行ってるようですね。機会があれば挑戦してみようかと思ってます。

DPI値が固定なのがちょっと残念かなぁ?値はLEDカラーで判別できるようになってます。これは最小値の400DPIで赤です。

800DPIの青。

1000~1200を一挙に飛び越えて1600DPIの黄色。個人的には1500DPI以下を使ってるのでこれ以上の値で使うことは無さそうです。

黄色と判別するのが難しいオレンジで2400DPI。

3200で緑。

これは最大値で12000の紫。この辺の値はもう制御できません、OS側の設定をいじらないとムリポかな...

底面です。マニュアルに記載が無かったようだけど左のスイッチはポーリングレートの変更用で3段階で切り替えられます。125/500/1000Hzで設定可能です。

マウスパッドも同時に発売されてますが今回は入手できませんでした...

Wicked Bunny RAPID RGB

  ブログ更新をかなり放置してました...私生活面で色々ストレスがたまり時間的な余裕はあったのですが、なんか気力が抜けてました。まぁ今も健康面や生活面で悩みが少しあるので定期的な更新はできないかと思います。 そんなわけで久々の記事はマウスです。正直に言うとゲーミングデバイスへの情...