大陸の新興メーカーCidoooの「Prism Shaft Switch」を搭載したキーボードCD502Sです。メジャーメーカーのZOWIE CELERITAS IIが搭載してるFlaretech製の光軸を搭載してるのが特徴と言えるキーボードですが販売時期はこちらの方がかなり早いです。Flaretech光軸を説明できるほどの知識はありませんがBloodyなどの光軸とは構造的にかなり違うようです。
新しいメーカーですがグローバルな展開を狙ってるようなパッケージの作り。この手の高品質な製品を発売する大陸系メーカーがよく使う上質な紙質のパッケージになってます。
パッケージ裏面は中文と英語でマニュアルを兼ねた作りになってます。公式サイトにはマウスなどの紹介もあります。ソフトウェアも専用の物がありこれも中文・英語に対応してます。
添付品は特になかったかな?保証書らしきものがあっただけ。
保証書。
なんとなく「CELERITAS II」に似てるような雰囲気。カラーのラインアップもあり白い筺体もあります。見た感じは白版の方が高級感があったかな?
ケーブルは太目だけどかなり柔らか仕上げ。USBプラグは金メッキされていて保護カバー付き。メーカーロゴの刻印もあります。
明るい場所での撮影なので目立ちませんがRGB対応です。ソフトウェアでのカスタマイズが便利だったかな...後述しますがソフトウェアの出来がかなりイイです。
筺体はかなり厚めな作りでパームレストも実用性のあるサイズになってます。金属パーツは使われてないのでとんでもなく重いということはないです。
Flaretechのロゴ?パームレストは見ての通り重厚感があり剛性も十分です。一体成型なので取り外しはできません。
左から見ていきます。1から5のキーにはゲーム向けのLED発光パターンが設定されてます。
「Fnキー」にはマルチメディア機能のショートカット機能。この辺は標準的な作りかな。
「m1~m6」と刻印されてるキーは「Fnキー」との組み合わせでLEDの発光パターンをいじることができます。これもソフトウェア上だと視覚的に解りやすいのでソフトウェアは導入した方が便利そう。でも余計なマクロ割り当てとかのキーは無いので実質見た目の変更にしか使えないかなぁ?
パームレスト上のメーカーロゴもカラー変更ができます。
こんな感じで好みのカラーに変更できます。
キーキャップは粗めの梨地風な処理が施されていてダブルショットになってます。フォントは標準的で面白さはないですね。この辺独自フォントだと良かったかも。
インジケーター。LEDがメーカーロゴと同じデザインになってます。
横から。見て分かると思いますが工作精度は高めです。
打鍵感ですがBloodyのそれとは違うかなぁ?打鍵音は青軸風でタクタイルに分類できるのかな?それなりにうるさいのですがBloodyの軸よりは若干静かな印象。TTCかどっかの光軸も所持してるのですが現在行方不明...10月にはデバイス整理も終わりそうなので見つかり次第記事にしようかと思ってます。
背面はケーブルマネージメント仕様で中央部か左右の位置を選べます。
底面です。分解用のネジ穴らしきものがいくつか見えますが特殊なドライバーとかが必要かも?
筺体サイズに比べて小さ目な滑り止めのゴム。まぁ性能的には問題なし、そこそこ重いのでプレイ中に筺体が動いちゃうことはないでしょう。
チルトスタンドもしっかり作られてます。
閉じた処。
ケーブルマネージメントはこんな感じ。若干緩いかなぁ...
ZOWIE CELERITAS IIと同じ軸なのですがCD502Sではホットプラグ仕様になってます。CELERITAS IIがホットプラグ対応かは知りませんが同じ軸なら可能かもしれませんね。
軸はチェリー互換ではないです。キーキャップは好みの物と交換するのは問題なし。
Flaretechの刻印がありますね。
アップ画像。
最近はホットプラグ仕様のキーボードが多くなってきて入手も用意になってきましたが、メーカーによっては工作精度が低くて軸の取り外しに手間暇かかる物も多いのですが、このメーカーはかなり丁寧な作りになってるので軸の脱着は簡単です。
Flaretech軸とキーキャップ。
チェリー互換軸との比較です。光軸ではピンがありませんね。構造とかは大陸サイトとかで解説してるところがあったかなぁ?
Kailh黒軸との比較です。
ソフトウェアはまだ更新とかは無いようです。
言語は中文か英語を選択できます。画面サイズはかなり大き目。
LEDのエフェクトは12種類。もちろんオフにもできます。まだちょっとしかいじってないのでですがマニュアルが中文のみなのですべて把握してません。もしかしたらキー毎にLEDカラーの変更とかプロファイル保存とかもできるのかもしれません、見た感じ3つ保存できそうです。
LEDのエフェクト選択時に実際の発光パターンがソフトウェア側に表示されるので解りやすいです。
このソフトウェアはいじってて楽しいし解りやすいです。全キーにマクロ割り付けもできるようです。
キー毎の機能設定項目。
まだVer1.0なので今後の機能増加とかに期待してます。
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