Asus ROG Pugio Optical Gaming Mouse

マイクロスイッチが交換可能なROGの新作マウスPugioです。この手のモジュラー式?をいくつか発売してるAsus ROGシリーズですが以前のSicaGladiusの上位版と言う位置づけなのかな?それらに比べてマイクロスイッチの交換作業はちょっとだけ楽になったけどプラスドライバーは必須ですね。

  • Model: Asus RoG Pugio
  • Sensor Type: Optical(PixArt PMW3330)
  • DPI: 7,200
  • Tracking Speed: 150IPS
  • Tracking Acceleration: 30g
  • Buttons: Depends On Configuration
  • Main Key Switches: Omron Gaming (50 million+ Clicks)
  • Lighting Effects: ASUS Aura RGB
  • Interface: USB 2.0
  • Weight: 103g (without cable)
     

パッケージはいつものデザイン。発売直後に大陸圏より購入しましたが国内では未発?
だったかな。

パッケージの記載文は英語表記ですが大手メーカーなのでマニュアルやソフトウェアは日本語化されてます。ソフトウェアは共用ソフトタイプの「ROG Armoury」です。導入すればLEDなども細かくいじることが出来ます。

添付品のマニュアル、巾着、この他に交換用のマイクロスイッチにROGの金属製ステッカーが付属してます。

交換用スイッチとサイドボタン無効化用のパーツ。マニュアルにはその辺の解説がイラスト入りで記載されてます。

交換用スイッチとステッカー。マイクロスイッチはデフォルト装備がD2FC-F-K(50M)で交換用はD2F-01F(Japan)です。試しに交換してみましたがクリック感がかなり変化します。

ケーブルはメッシュタイプでやや太めだけど柔らかくて取り回しはいい感じ。

トップ面にはDPI切り替えボタンが1つだけのシンプルさ。両サイドにボタンが有りますがシンメトリーなデザインですね。片側のボタンを物理的に無効化する構造になってます。

 さすがに大手メーカー製なので工作精度や剛性は最高クラスと言えそうです。デフォルト設定ではLEDが目まぐるしく変化するのでソフトウェアで変更したほうが良さそうです。ちなみにロゴ部、ホイール部、お尻の部分と独立して変更できます。もちろんオフにも出来ます。

どっちも同じ形状だけど左サイド。

右サイド。物理的にサイドボタンを無効化というのですが要はサイドボタンが脱着可能になっていて、使わない方のサイドボタンを外して専用パーツで塞ぐと言う感じです。

トップ面は少しざらついた仕上げの塗装かな?ラバー素材はサイド面に埋め込むタイプです。

デザイン的にはいかにもROGシリーズという感じ。デザインよりは実用性重視かなぁ?この画像でわかると思うけどケーブル接続部もしっかりしてます。この形状が自分の手にフィットして使いまくるという人には良いマウスかもね、スイッチがチャタリングを起こしても簡単に交換できるメリットは多いと思います。

当初はホールド感も悪くないと思っていたのですがこのマウス致命的な欠陥が...後述します。

サイド面はラバー素材を埋め込むタイプ。同社独特の幾何模様みたいな造形になってます。まぁ効果は高そうですね。

お尻の部分が上向きに傾斜してます。デザイン的にはカッコイイけど...これが致命的な問題を発生させます!持ち方でお尻側に重心が行くと全面が浮いてしまうという現象が起こります。これは操作時にマウスが反応しないという恐ろしい結果を生み出してしまう!

実際にゲームをプレイして試してみたわけでは無いので迂闊なことは言えないんだけど...

これはケーブルを持ち上げたところですが、実際に手の重心を後方に持っていくとこんな感じで浮きます。まぁかなり力を入れないと持ち上がらないので持ち方で手首に重心を持って行かなければ問題ないとは思いますが...

ホイールにもサイド面と同じ模様の加工が施されてます。操作感は標準的ですが大陸系の安っぽいマウスに比べると上質な感じ。

底面も凝った作り。4つある丸いゴムの下にネジが有りマイクロスイッチ交換時に取り外します。

ネジは錆びないようにメッキ加工されてます。

 やはり大手なので基板の品質が良さ気。パーツもたくさん付いてますね。トップ面を外すときにはコネクターを丁寧に外さないと断線しちゃうかも?

 サイドボタンのメーカーは不明です。刻印が読み取れなかった...

 プラグイン構造はこんな感じ。オムロン系のスイッチなら使えると思いますが他社製は使わないほうがいいかもね。他社製ではピン部分がギザギザになってるのもあるからピン受け部に影響がありそう。

ホイールエンコーダーもメーカー不明。

左がD2FC-F-K(50M)で右がD2F-01F(Japan)です。比較ですが個人的にはD2F-01F(Japan)の方がアナログ的な押下感で好みかな?押下時の音も控えめです。

左のみ交換しました。クリックを比較するとかなり押下感の違いを体感できます。

 ソフトウェアはOSの言語を認識してくれるタイプのようです。最初に最新ファームを見に行く仕様のようです。

数分かかります。

ファーム更新中はこんな感じでホイール部が赤で点滅するので判別しやすいですね。

日本語化された設定画面。ファイルサイズが70M位あるので設定項目も豊富。

ボタン割付も各種項目が予め用意されてます。

マクロエディタ。

最近流行りなのかな?クリック数をカウントする機能。

まだいじっってませんが解りやすいかなぁ?

LEDカラー設定項目です。エフェクトもたくさんありますが、これはどうでも良い機能。

デフォルト設定は目がちらつくのでエフェクトは固定にしました。

 マウスパッドのキャリブレーション機能はおもしろそうですね。

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