Motospeed V40 RGB Gaming Mouse

最近は知名度も上がりグローバルな展開をしてる大陸メーカーMotospeedV40です。Ninox Venatorがこのガワを使用してPMW-3360を搭載してますが本家はなぜかバリュータイプのADSN-3050のようです。

  • USB Refresh rate:500Hz
  • Frame rate: 6400FPS
  • Maximum Tracking Speed: 160IPS
  • Maximum Acceleration: 20G
  • Switch life: 5million
  • SPI Sampling time: 2ms
  • Dimention:122☓62☓40mm
  • Weight:132g±10g
ソフトウェア上ではポーリングレートが可変になってるのでパッケージ記載文はあてにならないかも。DPIはMaxで4000DPIです。ソフトウェアもよくある汎用タイプですが多言語に対応してます。

 パッと見た感じ大陸系に見えないパッケージ...

 多言語の解説文が有りますが、何故か日本語の記載も!でもソフトウェアでは対応してませんでした。

若干怪しい日本語です。たぶん機械翻訳でしょう。

 添付品の保証書とマニュアル。マニュアルはなんかCougarを意識したような細身タイプ。

日本語の解説文です。マニュアル上では6段階のDPI切り替えとなってますが、ソフトウェア上では4段階というよくわからない仕様です。

パッケージ記載の諸元では重量132g±10gとなってるのでまぁ誤差範囲かな...

ケーブル抜きだと意外に軽量。触った感じ剛性も工作精度も並以上だからもう少し重いかな?とも思いました...分解はしてませんが錘は入ってないような雰囲気。

USBプラグは金メッキ処理で保護カバー付き。ケーブルはメッシュタイプでオレンジの縞模様。強度は十分で柔らかさは標準かなぁ?

オリジナルデザインで間違いないと思います。かなり背の高いイメージですがホールド感は良い。

 サイドボタンがあるけど形状はシンメトリーですね。トップ面が濃厚なラバーコーティング仕様ですが意外にサラサラしてる。

少し大きめのホイールが特徴的。ボタン類はプラ地のままです。ケーブル接続部も標準的な作り。

多少バリが見えますがまぁそこそこの品質。サイド面はプラ地で円形の凸凹処理になってます。

左サイド。サイドボタンが2つでシンプルな構成。

右サイド。サイド面外周をLEDが発光する仕様になってます。デフォルトではカラーが勝手に変化しますがソフトウェア導入で発光パターンなど変更できるようです。

お尻の高さも特徴的ですね、少し鋭角になってますが掌に違和感はありませんでした。

中々カッコイイデザイン。幾つかのメーカーがガワを使って自社製品として発売してるようです。なんだかんだ言ってこのメーカーはいい製品を作ってるよなぁ...でもなぜかハイエンドなマウスは作らないのが謎。

 サイドボタンは見た目がチープだけどスイッチはオムロン系?変な遊びも無くしっかりした押下感です。

サイド面の凸凹も適度な滑り止め効果がありますが、プラ地なので汗などで滑るかも...

 ホイールも適度な粘りとノッチ感があり安っぽさは感じない操作感となってます。

LEDはDPI毎に変化するのですが...パッケージ記載文を信用するなら6段階で500/1000/1500/2000/3000/4000と変化するはず。でもソフトウェア上では4段階表示...ツールなどで実測しないと確かなことは解りません。

デフォルト設定なら1000DPIの青。ソフトウェアで250DPI単位で変更できるようです。

 ロゴの豹がかわいい。

パープルは2000DPIかな?

3000DPI。

3000DPIと色が似てるけど黄緑系かな?これで4000DPI。

 底面はこのメーカーによくある仕上げ。ソールはテフロンのようで保護テープ付きです(剥がしてません)

 ソフトウェアは大陸の公式サイトにしか置いてないようです。各国語版のサイトも存在しますが大陸公式が一番情報量が多いかな?

よく見かける汎用タイプのソフトウェアですね。DPI設定項目が4段階なのが解ります。

 簡易なマクロエディター付きですが使うことは無いでしょう。

ガワのデザインやホールド感は良好なのでNinox Venator版も欲しくなりましたが入手は手間暇かかりそう...




sz chijianzhe Magic Refiner MG1

東莞市のメーカーsz chijianzheのゲーミングブランド「Magic Refiner」シリーズのMG1マウスです。某メーカーの金型を使ってんじゃないの?というくらいそっくりな製品です...まぁ突っ込みどころは色々あるけど簡単に紹介していきます。

A3050搭載でお手頃価格なマウスですが本家よりカラーバリエーションが豊富だけど欲しがる人はいないだろうなぁ...

無地のパッケージに自社ロゴ入りのテープを直接巻いて発送してくるところが大陸らしくてイイですww

マニュアルも保証書も合格証もありません。そのかわり予備のソールが入ってました。

 いかにも手作業で入れたような感じ。でもまぁおまけとしては嬉しいですね。

 ちゃちなパッケージですが中身は2重の梱包材で保護されてます。

 このメーカーはゲーミングデバイスは一通り発売していてマウス用ケーブルや交換用ソールなども独自に販売してます。オリジナルデザインではないのがアレですが品質や工作精度は良くて、特にケーブル類はかなり上質で使いやすいと思います。以前紹介した中古のI.E3.0のケーブルもこのメーカー製の物と交換したこともありました。国内で販売されてる物より上質で値段も半分以下ですね。

 しかしこのロゴは狙ってるとしか思えませんね。ちなみにこのメーカーのメカニカルキーボードは某緑色の蛇のメーカー製キーボードにそっくりです。

 カラーは5種類くらいあったかな?クリアな塗装以外にもマットな塗装の青とかもあったような...

 デザイン的にはシンメトリーで左右サイドにボタンが1つ付いてます。

 ガワをパクった劣化版と思われるかもしれませんがパーツは恐らくオムロン製スイッチ搭載で押下感は極上。工作精度も剛性もかなり高いレベルと言えそうです。でもセンサーがバリュー向けなので...

 ロゴが無ければ本家との判別は難しいかも...

左サイド。

右サイド。底面のLEDが少し漏れて見えますが、底面は曇りガラスのようなプラ素材で基盤が薄っすら見えるような仕様になってます。

 美し仕上がりですね。サイド面は梨地仕上げになっていてホールド性が良い感じです。それ程粗い梨地ではないのですが指先にザラザラ感が伝わってきて滑り止め効果は高いかもしれません。

 公式サイトに諸元など記載されてますが、なんかいい加減な値のような気もする...ソフトウェアも用意されていてこの手の製品としては珍しく中文、ハングル、英語と三ヵ国語に対応してます。

 分解して確認してないのでですが...押下感と押下時の音はオムロン?

 DPI切り替えボタンはタクタイルかな?ホイールはTTC辺りかな?チープなマウスとは異なるしっかりとノッチを感じられるホイールです。

 LEDは勝手に変化するタイプ。ソフトウェアで制御できるかも?中々美しい発光仕様ですね。

 底面です。ソールは本家とは異なる形状かな?本家のマウスと並べればよかった...

 エンボス仕上げのロゴなど凝った作りになってます。

 こんな感じで少し透けるようなバーツを使用してます。今回分解が間に合わなかったので機会を見て追記記事など書こうかなと思ってます。

 ソフトウェアインストール時にOSの警告が出ますがこれはドライバー署名が無いんでしょうね...

32bit版と64bit版が用意されてます。

特に変な通信は行ってないようです...

 これはオリジナルっぽいソフトウェアかな?

右上に言語選択の項目があります。

英語画面にしてみました。ボタンの割り付けなど、マクロエディターもあるようです。

 DPI(CPI)は4種類で固定のようです。

 最初何の機能か解らなかったのですが...どうやら各ボタンの押下数をカウントする機能のようです。シンプルなソフトウェアなのに変な機能に拘ってるなぁ...

これはマクロエディター画面ですね。この画面からするとプロファイルも幾つか設定できるようですがオンボードメモリーではなくパソコンローカルにに保存して変更時は読み込むってタイプかな?まぁ憶測なので...



Wicked Bunny RAPID RGB

  ブログ更新をかなり放置してました...私生活面で色々ストレスがたまり時間的な余裕はあったのですが、なんか気力が抜けてました。まぁ今も健康面や生活面で悩みが少しあるので定期的な更新はできないかと思います。 そんなわけで久々の記事はマウスです。正直に言うとゲーミングデバイスへの情...