- Product number: TSG550
- MCU: PT32C302 (up to 2000Hz adjustable rate)
- Optical engine: Original phase PMW3310
- Product color: Black
UVコーテイング仕上げのトップ面、マグネット式の脱着可能なテフロンソールとかも特徴だけど、なんと言ってもマイクロスイッチを簡単に交換できるってところが売りかなぁ?
以前は入手が難しかったこのメーカーですが、今はGearbestとかで入手可能なようです。
(自分は苦労して入手したww)
TSGシリーズ共通デザインなパッケージだけどサイズは多少異なる。このシリーズあたりからグローバルな展開を狙ってたのかな?発売時期は確か2017年頃だった。それ以前の高級仕様マウスの入手は難しそう...
裏面はこんな感じ。ちなみに初期のころの製品は豪華な化粧箱仕上げ...そのうち記事化します。
添付品のマニュアル。どっかにいっちゃったけど交換用のマイクロスイッチが付属してたような?
中文ですがマイクロスイッチ交換の手順がイラスト表記されてます。
工作精度とパーツの剛性は良いので交換時にパーツの爪とかが壊れちゃうことは無さそうですが、このマニュアル通りにしないとダメージは有るかも。
TSG309と同じ変形タイプのプラグ。金メッキ処理は無しです。ケーブルも同じくビニールタイプです。
PMW3310搭載のミドルレンジマウスですかね。重量の記載はないけど100gちょいくらいかな?ホールド感も良い。
真上から見るとどことなくSteelseriesのマウスに似てるような気もする。
中々特徴のあるデザインです。このメーカーはオリジナルデザインですね...まぁいろんなメーカーの影響は有りそうだけど。
ケーブル接続部はよくできてます。有名メーカーのものより剛性、耐久性は上かもしれない。
左サイド。ボタンはタクトスイッチかマイクロスイッチかどちらかわからない微妙な押下感、押下音は控えめでやや強めの押下感触があります。
右サイド。トップ面とサイド面はプラ素材そのままですが表面処理が異なるようです。サイド面は梨地処理ですが滑り止め効果は期待できない。
大陸メーカーにありがちなデザイン重視ではなく実用重視なデザインになってます。ただゲームで使うなら何かしらの滑り止め加工は必要かなぁ?このメーカーオプションパーツが色々あってその手の滑り止めパーツとかもあったかもしれない...
オプションパーツなんかも沢山購入してるはずなんだけど、今のところ行方不明です。
ソフトウェアも有りますが前回記事のTSG309と同じソフトウェアなので今回は省略します。LEDのカラーとか発光パターンは変更できるはずです。
操作性の良いサイドボタン。
私は気が付きませんでしたが某フォロワーさんによるとホイールの加工が某有名メーカーを意識してるデザインだそうです。ROGとかだったかな?
遠目だと解りにくいけど表面加工とか細かいとこに拘ってる。
目玉機能のマイクロスイッチ交換のため分解していきます。この画像で解ると思うけど見えないところも綺麗で正確な造形になってます。
パーツ裏面も手抜き無しですね。
マグネットで固定してるようです。爪もありますが無理な力を入れずに外せますが頻繁にこの作業をするのはちょっと怖いかな?
こんな感じで分解できます。
白い部分が左右に開く構造でマイクロスイッチを外すのは比較的楽だけどはめ込むのはちょっと難しい。
こんな感じで外れます。
マイクロスイッチをはめ込むときに3つのピンを正確かつ同時にはめ込まないとピンが曲がっちゃう可能性がありますね。
指先ではめ込むのは難しいのでピンセットなどでピン穴にしっかりはめ込んでから押し込むのが良さそうです。
最初から装備されてるのはD2FC-F-7N(20M)です。添付されてたのは同じものだったかな?ピンの形状が波打ってるものは装着しない方が良さそうです。オムロン系が推奨でしょうね。
ピン先とか厚みも注意が必要かもしれません。使えないことはないけどピン穴が広がったりする恐れがありますからね(体験済みww)
底面です。
ソール交換用の溝ではなくソール脱着用の溝です。ソールは中々良質な素材のテフロン製。
こちらもマグネットでの固定になってます。マウス本体の分解もヘキサなネジで高級感がありますね。
ソールの裏は金属パーツになってます。
テフロンソール側のアップ。
中々高機能なマウスです。これでケーブルをパラコードに変えたら意外といいマウスになるかもね。
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